セクハラは職場に何をしに来ているのか

というと、結論から。

『構ってもらいに来ている』のである。

 

普通は仕事をちゃっちゃか済ませてとっとと帰りたい、職場の人間とは業務上必要なコミュニケーションを取れれば良い、と考えるのに対し、セクハラ野郎は違うのである。

職場で構って欲しいのである。女に反応されたいのである。寂しいのである。暇なのである。

 

その寂しさはあなたが埋めるべきものではない。その対応は仕事ではないし、キャリアシートに書けるものでは無い。セクハラ野郎に構ってしまって本来の業務が疎かになるのは本末転倒である。

 

セクハラに限った事ではなく、日本の企業は同僚に構って欲しい、上司に、部下に構って欲しい、が溢れに溢れている。

仕事の話をしてるんだ!というかもしれないが、本当に仕事の話をしているならもっと具体的な提案が済んでいるはずで、ああだこうだの話をする必要は無いはずだ。

具体的な提案をするのに5分もいらない。グダグダ話しているのならそれはただの愚痴なのだ。

 

分かったな。