なぜ敬語を崩してはならないか

セクハラ人間に敬語を崩してはならぬ。

奴らは隙あらば距離を縮めたいと思っているしふとした事で勝手に縮まったと勘違いする連中である。

そのわりにふとした事で嫌われてるのか!とか大げさに感じて不機嫌を撒き散らしたりする。

だから、いつも一定の態度でなければならぬ。

敬語と丁寧語を徹底する事により、彼等は少し冷静になるのである。

もっとフランクでいてよ〜とか言われるが、

絶対に絶対に崩してはならぬ。

フランクな態度から一転して距離感を作るといっぺんに面倒さが増すぞ。

分かったな!

指輪をしておけ、目立つものを

左手薬指に指輪をしておく事で避けられるセクハラは多い。彼氏いるのと聞かれたらいますと言っておけば良い。

 

貴殿が彼氏募集中で、出来れば職場の人にも紹介のチャンスが欲しいと思うやもしれぬ。

そんな時は、セクハラが無い職場と認識すれば指輪をしなければ良いし

セクハラがあれば指輪をすれば良い。

 

どんな彼氏と聞かれたら

警察関係か法曹関係(弁護士とは言うなよ)か学生時代から付き合っているとか言っておけ。

貴殿が上級者ならキャバクラの店長もアリである。

セクハラ野郎なんか結婚式にも呼ばんのだからもし全然違う相手と結婚しようともバレはせぬ。そして真実を教える義理もない。

 

指輪はデカくて出来ればブランド物が良い。偽物でもいいから、高級そうなものにしておく事だ。セクハラ野郎はそれでひるむ。

 

分かったな。

放っておけ、そのうち自爆する

セクハラ野郎にしても、パワハラ野郎にしても、自爆するから直接喧嘩する必要はなし。

 

貴殿か、もしくは周囲の誰かがこっそり摘発して、沈没していくのを見守っておればよい。

前にも書いたが、貴殿がその時一緒に沈没してしまわぬ様、普段から同調せぬ事。

 

なぜ、セクハラパワハラ野郎が自爆するのかというと、ハラスメントをしている時点で他人に嫌がらせをしている訳である。ハラスメントを続ける事は、まずい事をしている客観性が乏しく、昨今の世ではまずいという知性もないのである。

普通に兼ね備えているべき客観性と知性が無い者がそのうち自爆して沈没していくのは明白である。

もしかしたら時間はかかるかもしれない。

貴殿が被害者で、状況が変わらないのであれば逃げるがよろしい。とっとと転職だ。

ただ、セクハラパワハラ野郎は自爆の道を辿っている事は知っておく様に。

くれぐれも彼等に同調はするなよ。

 

分かったな。

 

 

下手に迎合するな仲間と思われるぞ

単独のセクハラパワハラ野郎はあまり問題ではない。(問題だが)

骨が折れるのが、周囲に同調圧力をかけられるだけのコミュ力を持ったタイプである。

うんうんうんうん!と思う人も多いと思うが、体育会系ゴマスリ系で固まっているタイプである。

念の為言っておくが、体育会系そのものが問題なのではなく、中途半端に先輩持ち上げの気質を持った連中の集まりが問題なのであって、プロ気質になってくるとまた話は変わってくる。彼等は非常にドラスティックで合理主義者である。それらは敬意を持って分けてプロ体育会系と呼びたい。体育会系ゴマスリとは分けたいのだ。

 

さて、体育会系ゴマスリを周りに固めるセクハラパワハラ野郎は周りに同調を求めるのだ。わかりやすい苦笑いと無表情と否定の言葉意外は同意とみなす傾向にある。彼等の感情は『俺って間違ってないよなぁ?なぁ?なぁ?』で、いつも周囲を伺っているのである。何かあれば『あいつも同意した!』と言いたいのである。

 

貴殿が職場に入りたてのホヤホヤ新人なら困った顔で苦笑いしておけばよいが、そうでないなら後で何かあった時同罪にされるぞ。

36にもなって、『先輩が怖くて同調していました』は通じないのである。特にこのご時世は。

 

同調を求められたら、困った顔か、真顔で『うーん、それは…』と言っておくのだ。

 

分かったな。

同調したと思われるなよ。

休日遊びの断り方

セクハラパワハラ野郎と休日まで一緒に過ごさねばならないという苦行があるとするならば、それは無駄な苦行というものである。

そんな苦行をするくらいならもっとマシな苦行をすべきである。筋トレするとか、本を読むとか、仕事を整理するとか、部屋の片付けをするとか。

 

セクハラパワハラ野郎に限って、

バーベキューしようとか、いかだ釣りに行こうとか、海行こうとか、山行こうとか、ゴルフしようとか、2次会はカラオケだビリヤードだとか言い出すのだ。

せめて休日手当を出すか、代休出すかして欲しいがそういう訳にもいかんのだろう。

 

そもそも、会社の同僚に休日の趣味を知られてはいかんのである。休日何してるの?と言われたら趣味なんか無さげにいや〜特には…1人で旅行が趣味ですかね。とか言っておけ。『1人で過ごしたい』を先に伝えて、お誘いを断るのだ。後は介護で忙しいとか子育て忙しいとか言っておくのだ。あとは平日溜まった家事をするのでいっぱいいっぱいです、とか。寝溜めしてます、とか。体力が割と限界っすね、とか。

 

ポイントは『先に伝えておく』と言うことだ。

後から理由をつけて断るのは、先にジャブ打っておくより何倍も大変である。

 

それと、休日イベントの幹事にさせられない様にノリは悪くしておくべきである。

 

分かったな!

アホな不思議ちゃんになるしか無い

セクハラパワハラ野郎対策は、今まで伝えてきた通りのことは有効だが、基本的には普通の人にはやらんであろう。

 

目の前で一言一句メモして復唱するとか、

敬語崩さないとか笑顔を作らないとか、

無駄話しないしやたら忙しぶるとか、

具体的には?とすぐ聞いてくるとか、

 

普通にやると和やかさのかけらもない、杓子定規な面白みもないやつである。セクハラパワハラ野郎は、あいつおかしいよとか、コミュニケーション能力が無い!とか言いふらすに違いない。

でも、そうしなければならんのである。

上記のやり取りはある意味コミュ障に見えるが、対策としては立派なコミュニケーションである。普通に仲良くなりたい人にやったらダメなだけで。

 

それでも、やらねばならぬ、自分の為に。

周りがまともな人間なら、ああ、しょうがないよなと思ってもらえるが、周りもセクハラパワハラ野郎と同調するなら、これは職場環境としてお終いである。

杓子定規な不思議ちゃんキャラを貫き通して、転職まで持ち堪えるしかないのだ。

 

分かったな。