職場では基本、真顔と丁寧語

始めて入った職場では誰がどんな奴かわからぬ。 

『あの人は気をつけて』とか『あの人はこうしたら良いよ』とか

教えてくれる奴がいたとしても、そいつが単に親切なのか、ヤバい奴かは見分けがつかんのだ。

そして、セクハラ野郎が笑顔の女(年増でも男でも)が大好物なのだ。

なぜなら、『自分を受け入れてくれそう』『もうちょっと近づけるかも』『仲良くなれた』と勝手に思ってしまうからだ。

 

ビジネススマイルを理解出来ないクソ共には煉獄の炎を喰らわせてやりたいが

生憎消防法に触れるし貴殿らがどこにいるかも分からんのでここでは予防策だけ伝えておく。

 

基本、真顔と丁寧語を崩すな。絶対にだ。

 

笑える場面でも『面白いですね』『そんな事があったんですね』と丁寧に返すのだ。ちょっと微笑んだら、さっと真顔に戻る。

 

あと、質問する時は『一点、お伺いさせて頂きたいのですが』とか『重ね重ね申し訳ありませんが、』とかのクッション言葉を使うのだ。

お礼を言う時はきちんと『お忙しいところありがとうございました』と加えるのだ。

これで距離感が保てる。

とっつきにくいと言われようが、可愛げがないと言われようが貫け。落ち着いた声で、ゆっくりと言うのだ。

真面目に仕事をして、仕事を回せているのなら全く問題ない。

 

分かったな。

 

f-dragon